今週はいよいよ菊花賞。京都が誇る長距離クラシックレース。大好きなレースの一つだ。
「最も強い馬が勝つ」と言われるこのレースだが、近年は荒れ気味だ。昨年も1着は7番人気のビッグウィーク、2着こそ1番人気ローズキングダムだったものの、3着は大穴ビートブラック。
実は、私はこのレースをビートブラックから買っており、ビッグウィークとの馬連も押さえていた。最後の直線でこの2頭が抜け出した。このまま決まれば大万馬券だ。
「そのまま~!!」
と大きな声が出そうなものだが、私の場合、こういうときは逆に声が出なかった。
「ウグ…」
と息を詰めた状態になっていたと思う。最後はローズキングダムが突っ込んできてクビ差でビートブラックをかわし、2着に。ガクーっと体の力が抜けたのを覚えている。
しかし、いくら惜しくてもハズレはハズレ。今年はリベンジを果たしたい。
今年の注目はもちろんオルフェーヴル。三冠達成となるのだろうか。
私もこの馬の力が抜けていると思う。しかし、先述したように近年荒れ気味であることに加え、この馬は折り合いにやや不安がある。ピタリと折り合えば圧勝の可能性が高いが、競走馬というのはギリギリに仕上げられて絶好調のときは、かかりやすくなると聞く。まさに今のオルフェーヴルがそういう状態ではなかろうか。大本命馬が折り合いを欠くことに期待するという、ある意味消極的な予想だが、ここは別の馬から入りたい。
◎はウインバリアシオン。ダービー、神戸新聞杯ともにオルフェーヴルの2着だが、内容的には完敗。とはいえ3着馬は引き離しており、この馬もかなりの能力を持っている。三冠を阻止するならこの馬だろう。
しかし、オルフェーヴルが普通に折り合えば、やはり強いと思う。面白くも何ともない予想だが、13-14の馬券は押さえておかざるを得ない。
推奨穴馬はダノンマックイン。昨年のビートブラックと似た雰囲気を感じる。
にほんブログ村
2011年10月22日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)
2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...
0 件のコメント:
コメントを投稿