2014年12月24日水曜日

新装ピエリ守山と、佐川美術館「魔法の美術館 光と影のファンタジー」展に行ってきた

 小1(7歳)と年少(4歳)の子どもを連れて、新しくなったピエリ守山と、佐川美術館に行ってきた。わが家は、両施設から車で10分ほどのところにあるのだ。
 きっかけは、佐川美術館で「魔法の美術館 光と影のファンタジー」という展示をやっているのを知ったことだ。子どもたちが喜びそうだと思ったので誘ってみたのだが、これが期待以上に楽しかった。

 まずは佐川美術館へ。今回で3回目なのだが、いつもより車が多い。いざ館内へ。


ちょうど、ワークショップをやっていたところだった。これもあって人が多かったのだろう。工作好きのわが子たちは参加したくて仕方なかったのだが、予約をしていなかったので断念。まずは常設の平山郁夫館へ。この常設展を見るだけでも価値がある。個人的には「楼蘭の月」が好みだ。この青が何とも言えない。

 いよいよお待ちかねの「魔法の美術館 光と影のファンタジー」へ。


これが子どもたちには大ウケだった。現代アートを「体験」できるというコンセプトで、「見て」「触って」「楽しみながら」「学べる」新感覚体感型ミュージアムという看板に偽りなしだ。各作品の詳細はリンク先を見てほしい。うちの子どもたちが特に喜んだのは次の二つ。
 姉(小1)は本好きということもあり、重田佑介氏の《がそのもり》に夢中だった。白紙の絵本に、プロジェクターから投影される光を当てると、絵本のようなシーンが映し出されるのだ。それが美しく、また動くものだから娘は興味津々だった。かれこれ20~30分は釘付けになっていた。


 息子(年少)は体験型の藤本直明氏作《Immersive Shadow》にハマった。スクリーンに自分の影が映し出され、自分が動くと影も動き、その影がスクリーン内の風船をはじき飛ばすのだ。自分の動きが画面に投影されるのが面白かったのか、ずっと飛び跳ねていた。


 他の作品も満喫し「さあ、彫刻でも見に行こうか」というと
「もう一周!!」
というリクエストが…。よほど楽しかったようだ。子どもたちのリクエストに応えて、もう一周した。
 最後は真鍋大度氏・比嘉了氏作の《happy halloween!》で大笑いした。


 いつもは彫刻や茶碗も見るのだが、お腹が減ったので美術館を後にした。次回は彫刻や茶碗も見に行こう。

 続いて、昼ご飯を食べてクリスマスプレゼントを買うために、新装・ピエリ守山へ。ご存じの通り、一度破綻したショッピングモールが復活リニューアルしたのだ。駐車場はかなりの混雑で、かなり遠いところに駐めさせられたのだが、館内はそれほどでもなかった。


 ただ、お昼時でもあり、食事にありつくには1時間ほどかかった。昼食はカプリチョーザでピザとパスタを食べた。

 リニューアルオープン後、ほぼ1週間後の祝日にしては、ちょっと人が少ないような気がしないでもない。前回のようにはなってほしくないのだが、大丈夫なのだろうか…。
 とはいえ地元民としては、前回のようにポシャってしまうのも困るが、かといって人気が出て混雑しても足が遠のいてしまう。ほどほどに賑わって、続いていってほしいものだ。

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