弥生賞は、かつては最もハイレベルのGIIと言ってもよい、クラシックへの登竜門だった。いまでも、かつてほどの勢いはないにしろ、昨年はマカヒキが、3年前はワンアンドオンリーがここをステップにダービーを制した。
印象に残るのは1993年の弥生賞。柴田政人のウイニングチケットと武豊のナリタタイシンが激突し、人気を分け合った。同じような位置取りから、同じようなタイミングでスパートしたのだが、結果はウイニングチケットが2馬身差をつけて完勝。
勝負付けは済んだと思われたのだが、次の皐月賞ではナリタタイシンの末脚が炸裂して逆転勝利。ユタカマジックが炸裂した。しかしダービーではウイニングチケットが再逆転し、柴田政人騎手が念願のダービー勝利を果たした。
レースにいってみたい。
今年もなかなかのメンバー。重賞勝ち馬のカデナが人気を集めそうだが、本命はもう一頭の重賞勝ち馬のコマノインパルス。ここ2走は中山2000 mで2、1着で、負けたのもレイデオロ。庭とも言えるこのコースで、重賞連勝を期待。
推奨穴馬はテーオーフォルテ。前日のチューリップ賞でも1戦1勝馬が穴を開けた。
大阪城Sは◎マキシマムドパリが本命。ハンデが1 kgの増量にとどまったのは恵まれた。
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