2018年5月4日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都新聞杯(2018)~名実況を生んだ大接戦~

 G.W.後半もまずまずの好天に恵まれそうだ。土曜は久しぶりに息子と淀で現地観戦の予定。楽しみだ。

 そんな土曜の京都メインは京都新聞杯。今年で66回目を迎える、老舗重賞だ。2000年に秋からこの時期に移ってきて、ダービーの前哨戦となった。なぜかこの年だけ、GIIIだったそうだ。
 その2000年の勝ち馬がアグネスフライト。アグネスタキオンの一つ上の兄である。2月という遅いデビュー戦を勝利で飾ったが、2戦目の若葉Sで惨敗し、皐月賞の権利は得られなかった。その後、若草Sを勝って京都新聞杯へ向かってきた。レースでは2番人気に応えて後方一気を決め、次走はダービーへ。
「河内の夢か、豊の意地か、どっちだ~!!」
という三宅アナの名実況を生んだ大接戦をハナ差で制して、河内騎手に悲願のダービー制覇をもたらしたのだった。河内騎手のガッツポーズは、後にも先にも、このレースしか記憶にない。

 レースにいってみたい。
 今年は、ぶっちゃけレベルは低そう。混戦模様だ。本命は◎フランツ。2走前は不発に終わったが、メンバーも揃っていたし、展開も向かなかった。ひと息入れた前走は完勝。これが本来の走りだと思いたい。今回はケイティクレバーが行くので、それなりに流れるだろう。末脚一閃。
 推奨穴馬はアドマイヤアルバ。意外に人気がなさそう。

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