2020年9月13日日曜日

【中央競馬予想と与太話】セントウルS、京成杯オータムH(2020)~中京のセントウルS~

 京都の改修の影響で、秋競馬の開幕は異例の中京・中山開催。その開幕週は中京でセントウルステークスが、中山で京成杯オータムハンデが組まれている。

 セントウルSが阪神以外で行われたのは過去に5回。直近が2006年で、阪神競馬場が改修されたときだ。その年の勝ち馬がシーイズトウショウ。サクラバクシンオーを父に持つ、トウショウ牧場の生産馬だ。いまはトウショウもサクラも元気がなく、寂しい限りである。
 シーイズトウショウは桜花賞でスティルインラブの2着に入るなど、早くから活躍した牝馬だ。距離を縮めてスプリント路線に参入すると能力全開。3歳でCBC賞を勝つなど、重賞戦線で活躍した。
 セントウルSに出走したのは6歳のとき。1番人気に応えて、豪州からやってきたテイクオーバーターゲットを3馬身退けた。これが最後の勝利になり、その年の暮れに引退。2歳から6歳まで長く一線級で活躍した名牝だった。
 今のところ産駒がいまいち走らないのは残念。まだ繁殖を続けているようだし、大物が出てほしいものだ。

シーイズトウショウ。快速牝馬だった

 レースにいってみたい。
 本命は人気でも◎ダノンスマッシュ。なかなかGIに手が届かないが、重賞を5勝しており、力は確か。なぜか中京では結果が出ないが、左回りに勝ち鞍もあるし、GIIなら大丈夫ということにしておきたい。
 推奨穴馬はセイウンコウセイ。1200 mに戻って。

 京成杯オータムHは◎ルフトシュトロームが本命。こちらの推奨穴馬はボンセルヴィーソ

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...