2012年7月6日金曜日

2012関ヶ原ステークス オレの予想を聞いてくれよ

 梅雨まっ盛りの中京土曜メインは関ヶ原ステークス。
 関ヶ原とは、ご存じの通り天下分け目の合戦が行われた地であるが、正確な位置を知らない方も多いのではないだろうか。関ヶ原は岐阜県の北西の端、滋賀県との境目にある。また関ヶ原駅は、米原駅と大垣駅の間にある小さな駅である。関ヶ原の合戦は超有名だが、合戦が行われた地である関ヶ原はのんびりした田舎なのだ。
 大阪-名古屋間の移動は新幹線が主流だが、ちょっと時間のあるときには在来線で移動してみるのも面白い(経験者です)。米原-大垣間の山あいが、西日本と東日本の境界になっていることが実感できるだろう。
 そういえば「探偵ナイトスクープ」の伝説とも言える初期のネタに「アホとバカの境目はどこか」というのがあったことを思い出す。番組では、その境目が関ヶ原だったという結論に(いったんは)至り「なるほど、やっぱりそうなのか」と感心したものだ。

 それではレースにいってみたい。この時期の条件戦といえば、やはり降級馬が有利。このレースも例に漏れず、降級の3頭が中心になりそうだ。
 1番人気はダノンバラードで決まりだろう。重賞をすでに勝ち、GIで3着もあるこの馬が、条件戦では負けられないところか。ただ、あまりにも人気が集中しそうだし、左回りと道悪という要素もあり、波乱の目もあると見て、別の馬を本命に推す。
 本命は◎ジェントルマン。こちらも前走ですでにこのクラスを勝っている降級馬。中京での連対経験があり、鉄砲もきく。道悪は未知数だが、シンボリクリスエス産駒ならこなしてくれないか。
 相手は、ダノンダコールは押さえざるをえないとして、道悪得意のマイネルガヴロシュを厚めに買っておきたい。推奨穴馬はベルウッドローツェ。叩き2走目で得意の道悪。アッと驚く変わり身がないか。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...