そんな土曜の京都メインはファンタジーステークス、東京メインは京王杯2歳ステークスである。
ファンタジーSで人気を集めそうな一頭がブラックオニキス。その昔、同名のゲームがあったのをご存じだろうか。本邦初のRPGといってよいゲームで、MSXやPC8800などでプレイできた。友人がこのゲームをもっていて、たびたびプレイさせてもらったものだ。
主人公の自分を含むパーティーを組み、地下のダンジョンを探索するというストーリー。いつも
「すばらしいメイスをてにいれた」
までは調子よく進むのだが、その後にクラーケンが出てきて全滅。その先には進めなかった(うろ覚え)。おそらく攻略法があったのだろうが、当時は攻略本も少なく、もちろんインターネットもなかったので、中学生が自力で進めるのは難しかった。
ちなみにJRAの馬名意味の欄には「黒瑪瑙」とあるが、馬主の岡田牧雄氏は、きっとゲームから名づけたに違いないと独断しておく。
ゲーム話はこれくらいにして、レースにいってみたい。
2勝馬は2頭だけで、他の10頭は本賞金400万円の1勝馬。人気は偏っているが、今年も荒れそうな雰囲気が漂っている。
本命は与太話のネタにした◎ブラックオニキス。ここまで北海道で4戦して2-1-0-1。前走は重賞で2着に頑張った。小柄な牝馬で京都の軽い芝はむしろ向きそう。関東馬がここを使うということは、おそらくレース後は栗東留学でGIを目指すのだろう。長距離輸送をクリアできれば好勝負必至。
推奨穴馬はモンロー。前走でダートの未勝利戦を勝ち上がった馬だが、新馬戦は芝で素質馬の0.3秒差に頑張っている。
京王杯2歳Sは◎コウソクストレートが本命。ここまで左回りの1400 mを2戦2勝。もう一丁。

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