2016年11月26日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ジャパンカップ、京阪杯(2016)~厳しい検疫~

 今週は東京でジャパンカップ、京都で京阪杯が組まれている。
 ジャパンカップは外国の有力馬が来なくなって久しい。JRAもあの手この手を打っているのだろうが、香港に持っていかれている。いちばんの障壁は日本馬の強さ(出ても勝てない)だが、検疫の厳しさも大きな理由の一つなのだそうだ。
 日本に来た外国馬はまず白井で検疫を受け、その後に競馬場に移動する。白井では満足な調整ができず、しかもその後にまた環境を変えなければならない。これはかなりの負担だろう。せめて競馬場で検疫を受けるようにできないのだろうか。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ゴールドアクター。昨年の有馬記念を勝ち、今年の日経賞も制したときには、もうしばらく負けないのではと思ったが、天皇賞で大惨敗。かなりイレ込んで、精神面の課題が浮きぼりになった。しかし前走のオールカマーではピタリと折り合い、着差以上の強さを見せた。長距離輸送のない府中なら、実力発揮。
 推奨穴馬はレインボーライン。何度好走しても人気にならない姿は、昨年までのキタサンブラックと重なる。

 京阪杯は◎ネロを狙う。今の京都は、少々ハイペースでも前が残る。

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