2016年11月12日土曜日

【中央競馬予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2016)~ドンカスターとは~

 今週はエリザベス女王杯。イギリスのエリザベス女王が来日したのを記念して、このレース名になった。そして、ここ数年ずっと女王杯と同じ日に行われているのがドンカスターS。今年は女王杯の後の、最終レースに組まれている。
 それもそのはず、ドンカスターはイギリスの都市なのだ。イギリスつながりということで、同じ日の行われているのだろう。なかなかオシャレな試みと言えるかもしれない。ちなみに、JRAの特別レース名解説によると、以下の通り。

本競走は、ドンカスター競馬場と京都競馬場が姉妹競馬場となったことを記念して、平成元年に創設された競走。1595年から競馬が行われていたとされる同競馬場では、最古のクラシックレースであり、イギリスの三冠競走の 1 つである『セントレジャーステークス』が実施される。
ドンカスター(Doncaster)は、イギリスのイングランド中北部、サウス・ヨークシャー州北東部の都市。ドーン川下流域に位置し、古くは織物や炭鉱の町として栄えていた。

 レースにいってみたい。
 フルゲートに満たないのは少し寂しい。例年に比べ、3歳馬の参戦が少ないためかもしれない。本命は◎クイーンズリング。昨年のこのレースで8着に敗れた後はマイル路線に回ったが、前走で府中の1800 mを見事に克服。血統的には距離延長はむしろ歓迎のはず。馬体減さえなければ、初タイトルの大チャンス。
 推奨穴馬はシュンドルボン。思いのほか人気がない。

 福島記念は人気でも◎ゼーヴィントで大丈夫だろう。菊も盾もパスしてここを使う以上、負けられない。

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