そんな土曜は京都で京都新聞杯が、東京でプリンシパルSが組まれている。
京都新聞杯は2000年にこの時期に移ってきてからも、アグネスフライトとキズナの2頭のダービー馬をはじめ、次々と活躍馬を送り出しているが、それ以前は菊花賞のトライアルだった。
菊トライアル時代の1991年の勝ち馬はナイスネイチャ。後に有馬記念3年連続3着の大偉業(?)を成し遂げる希代の愛されホースで、私も大好きな馬だった。ちなみに、私のパソコンのデスクトップ画像はナイスネイチャの写真である。
しかし、(いまで言う)3歳才秋にこのレースを制したころは「善戦マン」ではなく、いまや死語になりつつある「夏の登り馬」だった。長期休養から7月に復帰すると、初戦こそ取りこぼしたが、小倉で500万、900万条件戦を連勝。その勢いで小倉記念も制し、ひと息入れて迎えたのが京都新聞杯だった。
1番人気こそイブキマイカグラに譲ったが、レースではこのイブキマイカグラを競り落として見事に優勝。一躍、菊花賞の有力馬に名乗りを上げた。しかし、本番の菊花賞では残念ながら4着。これが善戦マンへの入り口となった。
レースにいってみたい。今年はオープンで実績のある馬がいず、やや低レベルか。
本命は◎サトノリュウガ。夏の札幌2戦は結果が出なかったが、秋に復帰するとポンポンと連勝。その後、脚下に不安が出て弥生賞を見送ったのは少し気がかりだが、攻めも動いたし、力は出せると思いたい。得意の京都で、ダービー出走を決める。
推奨穴馬はゴールドハット。前走はそれなりにハイレベルだった。
プリンシパルSは大混戦。本命は最内枠を引いた◎レッドローゼス。赤いバラが混戦を断つ。

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