膳所本町で下車し、膳所高校を横目に見つつ、古い街並みを数分も歩けば到着。入場料は大人も子どもも100円だ。大津市科学館の目玉の一つはプラネタリウムなのだが、土曜日の午前中は上映がないので、今回は残念ながら見られなかった。
10時から、地球に触れるイベントに参加。決まった時間にしか触ることができないらしい。思った通りに動かすのはけっこう難しいようだ。
触ると動く地球
タッチパネルの科学クイズやクイズラリーを楽しんでいると、どんどん時間が過ぎてゆく。私も科学クイズに熱中してしまった。なかなか100点が取れないのが悔しい…。
続いて3階へ。娘は磁石に夢中。
強力電磁石
息子はブリッジに乗って、係の人の説明を聞いていた。
ブリッジではい、チーズ
難しかったのが、磁石で鉄の球を運ぶゲーム。すぐにぽろりと落ちてスタートに戻ってしまうのだ。ゴールが遠かった。
なかなか難しい
次は、娘と息子が巨大化。レンズを通しているわけではないのだが、どういう仕組みで大きく見えるのだろうか。錯視の一種なのか?
巨人と小人
今度は逆転
ここで昼食タイム。館外へ出て、金波というお店に入ったら、これがよい店だった。ランチを二つ頼んで3人で分けるというセコい注文にも、イヤな顔一つせず
「ご飯は自由におかわりしてください~」
と言ってくれた。食後の飲み物に至っては、コーヒーをジュースに変えるだけでなく、娘と息子に一つずつ出してくれるというサービスの良さ。料理も美味しく、とくにおばんざい系が絶品。カボチャ好きの息子が感激していた。娘は冷や奴が一番美味しかったとのこと。大満足でした。
科学館へ戻り、午後はわくわくサイエンスに参加。この日のテーマは「ロボットアームをつくろう」だった。たまたま、日吉中学の男女4人が職業体験に来ていて、彼らが指導にあたってくれた。「人に教える」というのは、よい経験になるだろう。
日吉中の生徒が作り方を教えてくれた
4人の中学生が来ていた
上手にできました
プラネタリウムが見られなかったのは残念だが、科学館を遊び尽くした。前回は科学とはほとんど関係ない楽しみ方だったが、今回は少し科学できたかな。また行こう。
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