◆総 評◆
月間走行距離は243.9 km。これまでの最長記録(2018年3月)とほぼ同じ距離を走った。まれに見る酷暑の年の8月に、インターバル走も毎週やっての結果だから、上々と言ってよいだろう。8月31日に9月分の30 km走を行ったことと、夏休みで走る時間が確保できたことが大きかった。
35℃を超える猛暑が続き、ジョグもままならない。時間が許せば日が暮れてから走ったり、ジョグをトレラン(というかトレイル)に変えたりして、変化を持たせた。
◆比叡山トレイル◆
35℃を超えると、さすがにジョグも厳しいので、朝夕に時間が取れないときは、ジョグを山登りで代替した。
月初めに比叡山坂本駅から延暦寺東堂エリアまでトレイルした。2~3時間はかかると思っていたら、登りは50分、下りは45分で往復できた。あわよくば小走りで登ろうと思っていたが、それは無理だった。
日差しがないと、全然違う。ジョグでは使わない筋肉を使うのもグー。距離は稼げないが、よいトレーニングになる。
また比叡山は、上まで行けばお店があるのもありがたい。トイレに行って、スポーツドリンクを補給して下山した。
延暦寺東堂エリア。売店があるのがありがたい
翌週は、飯室不動堂から延暦寺横川エリアへ登った。マイナーなルートらしく、誰ともすれ違わなかった。また、登り切ってから道に迷い、鹿に遭遇したのはちょっとしたハプニングだった。
それほど難ルートではないが、人がほとんど通らないので、何かあったときが怖い。一人では行かないほうがよいだろう。
元三大師堂への道を登った
◆30 kmジョグ◆
月半ばのお盆明けに、8月分の30 km走を行った。息子の野球やら何やらで、午前と午後の2回に分けたが、酷暑の時期だし、それでよかったかも。ペースはキロ6分程度。午前は150 m、午後は200 m以上を上り下りしたので、まずまずよいトレーニングになったはず。
そして月末の8月31日に、社員旅行を利用して、9月分の30 km走もやった。福岡の大濠公園を、中国・韓国からの観光客に揉まれながら周回。日本を満喫して下さい。
キロ5分を切るペースでと思っていたが、30℃まで気温が上がると無理。心拍数150を目安に、キロ5分10~20秒で走りきった。
慣れないところで走ったので、水分補給がおろそかになり、走った後に初めてクラっときた。脱水症状だ。天神の地下街で休憩したら収まり、事なきを得たが、紙一重だったかもしれない。反省。
◆スピード系トレーニング◆
毎週土曜日に、5 kmのインターバル走を行った。夏は質の高いスピードトレーニングはできないというのが定説だが、せっかくインターバル走が定着したのをやめるのが何だかもったなくて、続けている。
体感気温とペースが密接に関連しているのがよく分かる。直射日光がないと、キロ20秒くらいはペースが上がるような。気温が下がってきたら、5 kmで20分切りを目指したい。
冬ほどスピードが出ないので、足への負担が少ないのはよい。これからペースが上がっていくと、怪我には要注意だ。
◆BCTトレーニング◆
先月に引き続き、一部の種目をやっている。確かに腹にグッと力を入れる(ドローイン)と、体幹がとても安定する。ランニング中も、腹をへこませると、背筋が伸びて体に芯が通る。
このフォームを42.195 km続けられるようになるのが、BCTの目標なのだろう。続けていきたい。
◆まとめ◆
8月後半は、30 km走を2回やったり、15 kmのペース走をしてヘロヘロになったり、かなり負荷がかかったような。久しぶりに、足の張りが気になる。9月の1週目は「抜く週」にするのがよいかもしれない。
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