今週も無観客だが競馬が開催される。コロナウイルスの感染が広まるなか、開催を維持してくれている関係者に感謝したい。
そんな土曜は福島で福島牝馬Sが組まれている。このレースは2004年にカブトヤマ記念の代わりにできた重賞だ。マル父限定の重賞は廃止して、牝馬限定の重賞を増やした年だったような記憶がある。しかし現在の牝馬の強さを考えると、牝馬限定の重賞も減っていくのかもしれない。
カブトヤマ記念を3歳と7歳のときに制したのがヒダカハヤト。3年の間を開けた同一重賞制覇は記録かもしれない。父キヨヒダカ、母キヨシキブ、母母キヨマンナという、キヨミネ牧場の自家生産馬だ。
1990年に3歳の時にこのレースを制した後は勝利から遠ざかったが、94年の中山金杯で10番人気で3年半ぶりの優勝。その年の秋にもカブトヤマ記念を勝ったのだった。長く活躍した、馬主孝行な馬だったと言えるだろう。
レースにいってみたい。
福島牝馬Sは、とにかく前走中山牝馬S組が強い。本命はその中山牝馬Sの勝ち馬◎フェアリーポルカ。そのレースで単複を取らせてもらった。ここはもう一度応援するのがスジだろう。もう少し内の枠がほしかったが、和田騎手が上手く乗ってくれないか。
推奨穴馬はマルシュロレーヌ。格上挑戦でも。
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