今週はいよいよ秋華賞。三冠牝馬誕生なるかが注目されるが、その前日の東京メインは府中牝馬S。エリザベス女王杯の古馬への開放に伴い、その前哨戦として位置づけられるようになったレースだ。しかしJRAの狙いとは裏腹に、ここをステップに本番を制した馬は、14年前のメジロドーベルまでさかのぼるそうだ。たまに、本番との結びつきがほとんどないステップレースができてしまうが、まさにその典型例と言えるだろう。
このレースが本番と結びつかない理由は何なのだろうか。秋華賞や天皇賞がメインのステップレースとなっているためかもしれない。これは女王杯のときにまた考察したい。
さてレースにいってみたい。
今年は、本番でも人気を集めそうなメンバーが揃った。その中から本命は◎エーシンリターンズ。府中の1800 mは内枠が有利。開幕2週目ならなおさらだろう。前走は人気を裏切ったが、もともと走るときと走らないときがはっきりしている馬。今回は走る番だと独断したい(根拠はナシ)。
推奨穴馬も内目の枠からアプリコットフィズとゴールデングローブ。忘れられた実力馬と3連勝中の新鋭の激走がないか。
清水Sはサクラクローバー。意外に差しが決まる今の京都の馬場は向きそうだ。
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2012年10月12日金曜日
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