ヴィクトリアMの本命は◎スマートレイアー。懸案のスタートを決めると、中団に待機し、持ったままで4コーナーへ。ここから前走、前々走と同じ脚を使えば圧勝だ。残り400 mで先頭を射程圏に捉える。
「よし、もらった」
と、もう勝ったつもりでいたのだが、そこからジリジリになり、8着に沈んだ。左回りがよくないのか、馬群の外に出さないと伸びないのか。スタートの悪い馬がスタートを決めると、逆にリズムを崩す場合がある。先週(サトノルパンが本命)も同じことを書いた。そういえば両馬とも武豊騎手だ。スタートが上手なことがあだになったか。
勝ったのはヴィルシーナ。ハナを叩いたのにも驚いたが、まさかそのまま逃げ切るとは。それほど前有利の流れでもなかっただけに、恵まれた勝利ではないだろう。逃げたのがよかったのかもしれない。
京王杯SCは◎クラレントが本命。前につけ、直線は内に潜り込むといういつもの競馬。ジリジリ伸びたのだが、前のレッドスパーダを捉まえきれず惜しくも2着。馬券は単勝で勝負していたため、ハズレ。
勝ったレッドスパーダには驚いた。展開に恵まれた面はあったにしろ、見事な復活。揉まれなければこれくらいは走るということか。
都大路Sは◎ディサイファが中団から鋭く追い込んだが、グランデッツァに5馬身差の2着。グランデッツァの日本レコード更新の大復活劇には驚いた。思えば皐月賞、ダービーでともに本命に推した馬だ。鞍上が秋山騎手だったことも嬉しい。
馬券はグランデッツァを押さえておらず、ハズレ。グランデッツァが出走していることに気づいていなかった。馬柱はよく見ないと…。
今週は3戦0勝の惨敗。今開催はサッパリだった。来週から開幕も変わるので、ツキも変わることを期待したい。
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