今週で11月は終了。あっという間に師走ですなあ。
中央競馬も阪神・東京開催が終わって、来週からは今年最後の開催に。少しでも、今年のマイナスを取り返したい。
そんな土曜は阪神で京都2歳Sが組まれている。京都の改修の間だけ「阪神2歳S」に名前を変えるわけにはいかなかったようだ。
このレースは重賞としては7回目だが、それ以前はオープン特別だった。その時代も含めて、京都以外で行われるのは今回が初めてだそうだ。
今年と同じ11月28日に勝ったのがマルシゲアトラス。1987年の勝ち馬だ。バンブーアトラスを父に持つ、マル父、マル市牝馬だった。1勝馬の身でこのレースに参戦すると、南井騎手を背に3馬身差の圧勝。翌年の桜花賞もアラホウトクの5着に頑張った。
一世一代の走りを見せたのが、オークス。桜花賞の後に4歳牝馬特別(いまのフローラS)で7着と破れて評価を落とし、オークスでは11番人気。しかし、レースでは後方から猛然と追い込んで2着に入り穴を開けた。勝ったのは10番人気のコスモドリームで、2桁人気馬のワンツー。当時は枠連しかなかったが、馬単や3連単があれば、えらい配当になっていただろう。
その後も6歳まで走り続けた、馬主孝行な馬だった。
レースにいってみたい。10頭立てと少頭数。中距離の2歳重賞が増えたためかもしれない。
本命は◎ワンダフルワン。新馬戦はダノンザキッドの2着に頑張り、次走で8馬身差をつけて順当に未勝利勝ち。ひと息入れた前走は1番人気に応えられず3着に破れたが、休み明けだったし、上位2頭も強かった。ひと叩きしてこの相手なら。
推奨穴馬は同枠のダノンドリーマー。前走が完勝で。
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