2020年11月14日土曜日

【中央競馬予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S(2002)~昭和40年代の名馬~

 11月も、すでに半分が過ぎた。あっという間に年末となるのだろう。
 そんな土曜は阪神でデイリー杯2歳ステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれている。

 デイリー杯は今年で55回目を迎える。第2回の1967年から77年までは阪神で行われていたので、実に43年ぶりに古巣に戻ってきたことになる。
 1969年に阪神で勝ったのがタニノムーティエ。函館でデビューし、3-1-0-0でこのレースを迎えた。当時は1400 mだったレースを勝利。その後も勝利を重ね、3歳になってきさらぎ賞、弥生賞、スプリングS、皐月賞と4連勝。NHK杯こそ2着に破れたが、ダービーでは巻き返して見事に体感した。
 菊花賞は喉鳴りの影響もあり惨敗し、三冠馬とはなれなかったが、昭和40年代を代表する馬の一頭と言えるだろう。

タニノムーティエ。覇王の馬券密議より

 レースにいってみたい。8頭立ての少頭数。
 本命は◎ホウオウアマゾン。初戦こそ2着に敗れたが、その後は2連勝。初の良馬場での競馬となった前走も、逃げて2馬身差をつけた。ハナにこだわる馬ではないので、逃げなくても大丈夫。うまく立ち回ってほしい。
 推奨穴馬はスーパーウーパー。音引き(ー)が多くて目がチカチカする。

 武蔵野Sは◎モズアスコットが本命。実績を信頼。推奨穴馬はエアスピネル。

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