2024年9月14日土曜日

【読書メモ】小川哲『嘘と正典』(ハヤカワ文庫)

 初めて読んだ小川作品。SFチックな話が6つ収められた短編集で、各話とも非常によく組み立てられている。
「ん? 何がどうなのかよく分からないけど…」と読み進めるうちに「あ、なるほど!」と最後はしっかりオチる。
 次々と話題作を生み出しているのも読んで納得。

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