ところで、この「大和」というのはいったい何を指しているのだろう。大和っていうと、普通は「日本」の意味だよなあ…と、こちらも調べてみた。例によって、JRAの「特別レース名解説」を見てみると
大和は、五畿内の1つで、奈良県全域を占める旧国名。飛鳥京、藤原京、平城京などの都が置かれ、室町時代初期までは寺社が大きな勢力を誇っていた。日本の異称としても用いられる。明治9年(1876)に堺県(現在の大阪府堺市)と合併、20年(1887年)に奈良県として分離した。
だそうだ。「大和政権」というときの大和ということか。明治時代まで、奈良のことを大和と呼んでいとは知らなんだ。勉強になりました。
寄り道はこれくらいにして、予想にいってみたい。
このレース、ここ5年で1番人気が4連対、2番人気が3連対と、人気馬が期待に応えている。今年もその流れは続くと見て、本命◎はアイアムアクトレス。この時期のダート戦、古馬の壁が高く、明け4歳馬は簡単には勝てないのは承知しているが、この馬ならその壁を乗り越えられると見た。3走前で降した馬は後にGIを勝っている実力馬。叩き2走目で3戦3勝の京都コースと好条件も目白押し。快勝して、フェブラリーSに駒を進めてもらいたい。
推奨穴馬は4枠の2頭、インオラリオとメイショウデイム。前がもつれたら、京都得意の両馬がズバッと差してくるシーンも。
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