今週は5週連続GIの2週目。東京でヴィクトリアMが行われる。今回が節目の10回目。ついこの前できたレースだと思っていたが、もう10年も経つのか。
印象に残っているのはコイウタ。歌手の前川清氏の持ち馬ということで話題になった。鞍上の松岡騎手もガッツ溢れる騎乗でGI初勝利を飾ったのだが、現在まで、JRAのGIはこの1勝のみにとどまっている。近年は怪我もあり、勝ち星も伸び悩み気味だ。復活を期待したい騎手の一人である。
レースにいってみたい。
過去9回のうち、1番人気は5連対だが、そのうち4回はウオッカとブエナビスタが2回ずつ。このクラスの馬でないと、人気に応えるのは難しいということか。またリピーターが多いのも特徴で、上記の2頭に加え、ホエールキャプチャやヴィルシーナが連続で馬券に絡んでいる。
本命は◎ヌーヴォレコルト。かなりの人気を集めそうだが、これを負かせそうな馬も見あたらないので、本命に推す。ここも制して、ウオッカやブエナビスタ級に登り詰めてほしい。心配は距離よりも展開。かなりのスローが見込まれるので、差して届かずのケースがあるかも。
相手は絞りたい。レッドリヴェールとショウナンパンドラの両4歳馬が相手本線。
推奨穴馬は、ベルルミエール。波乱があるなら前に行く馬。
栗東Sは◎ニシケンモノノフが本命。56 kgのハンデは恵まれた。
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